平成24年度 女性部会租税教育バス 平成24年8月30日(木)
第8回目の開催となりました、次代を担う子どもたちが税について学ぶ「租税教育バス」は、富山市立小見小学校26年生他、26名にご参加いただきました。代表して感想を書いて下さいましたので抜粋してご紹介いたします。
1年 真正 蓮 さんきょうは、そぜいきょういくバスにのり、いろいろなところをけんがくしました。ぼくが、いちばんきになったのは、イタイイタイびょうしりょうかんでした。じんづうがわにながれてきたカドミウムがげんいんで、たくさんのひとがイタイイタイびょうになり、とてもかわいそうだとおもいました。いまは、きれいなみずになってびょうきになることもなくなり、とてもよかったです。きれいなかんきょうにすんでいて、ぼくはとてもうれしいです。

2年 野川 あかり さん

さいばんしょでは、さいばんをするばしょにじっさいに入っていろいろなものをみました。モニターでちずをうつして、それを大きなテレビやさいばんいんがすわるテーブルのモニターにうつだされるようになっていてすごいなあとおもいました。ごごからは、けんこうパークにあるイタイイタイびょうしりょうかんにいきました。イタイイタイびょうのげんいんは、カドミウムというぶっしつで、ぎふけんのかみおかこう山からじんづう川にながれついて、その水をのんだ人がイタイイタイびょうになるとわかってびっくりしました。

3年 石本 真由 さんわたしは、租税教育バスに参加していろいろなことを学びました。最初に行った裁判所では、裁判の仕組みについて教えてもらいました。クイズもあったので楽しく学ぶことができました。富山税務署では、税のことについてたくさん学びました。「税がないと、いろいろなところでお金が必要で、大変になるんだ。」と思いました。

4年 柿谷 蒼 さん

ぼくはこれまで税とは消費税しか知らなかったけど酒税やたばこ税などいろいろな種類があることが分かりました。ぜい金があることで、ぼくたちのくらしがとても楽になっているのだなあと思いました。さいばん所は、テレビで見たことがあるけれど、その場所へぼくも入ることができてとても楽しかったです。さいばん員せいどのお話も聞きました。大人になって、さいばん員のお知らせがきてもしっかりできるように勉強しておきたいです。

5年 平本 梓 さん

租税教育バスで、富山地方裁判所、富山税務署、富山県庁・県議会、イタイイタイ病資料館などを見学しました。どれも、初めて行くところばかりでした。全て、税金で建てられたものだそうです。税務署では、税についてのビデオを観たり、クイズをしたりしました。税は、わたしたちのくらしに大きくかかわっていることが分かりました。また、裁判所では、いろいろな方法で話し合いができるように部屋がちがっていたり、テレビを使ったりと工夫をしていました。民間から選ばれて裁判に参加する裁判員制度もあることが分かりました。

6年 永井 佑奈 さん

わたしが租税教育バスに参加して分かったことは、「税金はなぜあるのか。」ということです。税金は、公園や消防署、道路や橋などを建てたり、管理したりするためにあるということが分かりました。もし、税金がなくなると、いろいろなところでお金が必要になります。もしかしたら、火事で火を消したり、交番で道をたずねたりするのにもお金が必要になるかもしれません。とても大変になると思うので、税金はとても大切だと思いました。

 

 

平成23年度 女性部会租税教育バス 平成23年8月23日(火)
第7回目の開催となりました、次代を担う子どもたちが税について学ぶ「租税教育バス」は、富山市立中央小学校6年生他、71名にご参加いただきました。代表して感想を書いて下さいましたので抜粋してご紹介いたします。
山之内 菜央裁判所や県庁、税務署などたくさんの場所を見学していい学習になりました。

とくにおどろいたのが税金がなくなったらどうなるかということです。税金がなくなってしまうと、信号が消えたりお年寄りも働かなければならなくなってしまうことが分かり、税金はこれからも絶対になくなってほしくないと思いました。

また、裁判員制度というのがあるということは知っていたけれど、くわしくは知りませんでした。でも、分かりやすく教えてくださったのでたくさん分かることが出てきました。

「自分もいつかは裁判員に選ばれるかもしれない。また裁判のこと以外にもたくさん知れてよかったな。」と思いました。このことを生かしていきたいです。

石黒 菜々美裁判所ではビデオやお話から裁判の種類や仕組みを学ぶことができました。私は以前に本を読んだりして、裁判官・裁判員・検察官・弁護士・書記官などについては知っていました。でも、補充の裁判員、速記官、事務官のことは知りませんでした。色々な工夫があるんだなと思いました。

税務署での税金クイズは10問中9問正解しました。まちがえたのは、江戸時代にくじら税があったかという問題でした。初めて知りました。社会見学は楽しく色々学べました。

黒木 教市

ぼくは、裁判所の法廷の広さや、紙などを映す画面の数におどろきました。また、裁判長の席や被告人の席など、いろいろな人が座る席がたくさんあったので、すごいなと思いました。刑事裁判は、一時間ぐらいかけて行うと聞き、そんなに早く終わるんだなと思いました。

県庁では、特別室という、特別な部屋に入ることができました。うれしかったです。県議会では、議事堂の中に入ることができました。とても広かったのでびっくりしました。そして議長席の前で、写真撮影をすることができたのでうれしかったです。

塩苅 光

私は租税教育バスに参加して、いろんなことを学びました。裁判所では、三しん制というのもあり、一度目の判決でなっ得できなかったら、二度目、三度目とできることを知り、びっくりしました。また、税務署では、税について○×クイズを10問しました。一番印象に残ったのは、江戸時代にはクジラ税という税がある?○か×かで私は×と書いたけど正解は○でクジラ税はある、でした。そして税務署の地図記号を知ることができました。税務署の記号でそろばんの玉ということが分かりました。とっても勉強になりました。

 

平成22年度女性部会租税教育バス 平成22年11月25日(木)
次代を担う子どもたちが税について学ぶ「租税教育バス」は今年で第6回目となり、今回は富山市立大久保小学校6年生71名が参加してくださいました。代表して感想文を書いてくださいましたのでご紹介いたします。
■大切な税金  6年1組 清水 凌ぼくは、租税教育バスで「富山地方裁判所」と「富山県庁・県議会」「富山税務署」に行ってとても勉強になりました。

ぼくが、一番心に残ったことは、税金を納めないと公園や道路、信号が管理できなくなることです。そうすると、安心して暮らせなくなるから、税金はとても大切なものなんだということが分かりました。今までは、税があると百円の物が百五円になるから、なんで税金なんてあるのかなぁと思っていたけど、そのわけがよく分かりました。

ぼくたちの生活がよりよいものになるよう、たくさんの人が議会で意見を出し合い、話し合ってくださっているおかげで、こんな暮らしができるのだと思いました。ゴミを処理するにもたくさんの税金が使われていることを知って、これからは気をつけていきたいと思いました。

■税の大切さを感じた租税教室  6年2組 河西 健太

僕は、租税教室に参加して税のことを身近なこととして考えることができるようになりました。

それは、租税教室で普段の生活の中のとても多くの事が税金で支えられていることを知ったからです。たとえば信号機や僕たちが遊んでいる公園なども税金で動いたり、守られたりしているのです。

そのことを初めて知ってとても驚きました。でもよく考えてみると動く信号や楽しい公園、僕たちを守ってくれる警察や消防署、毎日通っている小学校などにかかるお金があるはずでした。僕は、そのような考えずに当たり前のように過ごしていたなと思いました。租税教室に参加したから考えることができたのだと思います。みんなが出している税金は、よく考えて使わなくてはいけないと今思っています。

 

平成21年度女性部会租税教育バス 平成21年11月17日(火)
次代を担う子どもたちが税について学ぶ「租税教育バス」は今年で第6回目となり、今回は富山市立芝園小学校6年生73名が参加しました。
■くらしを支える大切な税金  6年1組 土田 崚介ぼくは今まで税についてよく知らず、100円ショップで買い物をするときに、

「100円均一なのになぜ5円がつくのだろう」と不思議に思っていました。でも、今回の体験学習に参加して、税のことがよくわかりました

例えば、身近な消費税や働く人の納める所得税など、たくさんの税があることや、学校、病院、教科書、道路、ゴミ処理など、数えきれないほどの身近なことが税金でまかなわれていることを知り、「税って大切だなー」と思いました。

税金は、ぼくの暮らしを支え、平和で幸せな生活をつくるために必要なもの、そして未来を守ってくれる大切なものだと感じました。

ぼくは、税金のことがよくわかって、今までよりも身近にあるものを大切にしていきたいと思ったし、働いている人たちにも感謝する気持ちがでてきました。ぼくも大人になったら、国民の一人として一生懸命働き、助け合う社会をつくっていきたいです。

■貴重な体験をして感じたこと  6年2組 牛島 彩華

私たちは、税の学習として、「富山地方裁判所」と「富山県庁・県議会」を見学してきました。「富山地方裁判所」では、実際に、裁判官や検察官やぼうちょう人などの席に座ることができ、とてもドキドキしました。

税金は、必ず納めなければいけないのだなと思いました。

「富山県庁・県議会」の財務課というところでは、私たちのお金をよりよく生かすために、どのように使うかを話し合っていることを知りました。

租税バス体験を通して、大人になったら自分も税をしっかり納め、この芝園の町にみんなが楽しく遊べる公園や図書館などをつくりたいという気持ちになりました。

お年寄りも、大人も、子どもも、みんなが幸せで住みよい芝園の町になるようにがんばりたいと思います。

 

平成20年度女性部会租税教育バス 平成20年11月11日(火)
 子どもたちが税について学ぶ「租税教育バス」は今年で第4回目の開催となりました。今回は富山市立鵜坂小学校6年生の児童114名と保護者、教員、女性部会役員ら133名が参加しました。最初に小学校にて富山地方裁判所総務課の方を招き、裁判所の役割について説明を受けました。その後、小学校をバスで出発し、県議会では議場内で議会のしくみや様子などの説明を受け、県庁内を見学しました。富山税務署では税金に関する○×クイズをしました。署内の各部門を見学し、職員の方から確定申告の流れや所得税など、税金の仕組について説明を受けました。

 

平成19年度女性部会租税教育バス 平成19年8月23日
次代を担う子どもたちへ税の知識を深めてもらうための「租税教育バス」は今年で第3回目の開催となりました。今回は富山市立広田小学校6年生を中心に児童56名と保護者、教員、女性部会役員ら約80人が参加し、前回と同様、富山県庁と県議会、富山税務署、富山県埋蔵文化センターを見学しました。
 富山税務署では、署内見学、税の基礎知識などの説明を受け、税金がなくなったらどうなるかのビデオを見た後に、税に関する○×クイズに挑戦しました。また、富山県埋蔵文化財センターでは「富山市に人が住み始めたのは2万5千年前だった」、「縄文時代は弓やと土器の発見で生活が大きく変わった」ことなどを聞き、発掘された土器や勾玉などの見学、レプリカの縄文土器のかけら合わせや、石器で髪を切るなど体験しました。来年度は、また新しい見学場所も検討し、より充実した「租税教育バスにしたいと思っています。

 

平成18年度女性部会租税教育バス 平成18年7月25日(火)
女性部会の社会貢献事業のひとつ、次代を担う子どもたちへ税の知識を深めてもらおうと、「租税教育バス」が開催された。今年は、富山市立柳町小学校6年生と保護者ら約70人が参加し、富山県庁と県議会、富山税務署、富山県埋蔵文化財センターを見学した。

富山税務署では税の仕組みや基礎知識について説明を受け、署内の見学や、もし税金がなくなったらどうなるかを想定したビデオを見た。

また、富山県埋蔵文化財センターでは授業で学んでいる縄文時代などの歴史にふれ、太古の人々がおこなっていた同じやり方で、まが玉作りを体験した。

 

平成17年度 女性部会租税教育バス 平成17年8月23日
チャリティ茶会の収益金を、次代を担う子どもたちへの啓蒙活動「租税教育」に活用しようと、市内保内小学校の小学生を租税教育バスに招待した。実際に見学・体験することから税への関心が深まり、地域を知り、ふるさとに親しむ機会となった。

北日本新聞 平成17年8月24日(水) 地域ニュース14面より掲載