全国女性フォーラム「愛知大会」
平成25年4月11日(木)~12日(金)
第1部は記念講演。演題は「笑顔の接遇で人生が変わる」と題して、マナースクール学院長の平林都先生のお話でした。妥協を許さないスパルタ指導の中にも、ユーモアがあり「表情・言葉・動作の表面化を、ふりをすることからまず始めましよう。」と迫力のあるお話で、あっという間の一時間でした。第2部は式典。全国から1700名が出席され盛大に幕が開きました。

「ものづくり日本一」の名古屋のお国自慢を開き、次回開催地の香川県に大会旗の伝達が行われ、

「来年はぜひ高松へ!」とのお言葉で閉会となりました。

第3部は、懇親会に移り工夫を凝らした催しを拝見し、名物の美味しいお料理を頂きながら終了しました。

場所を移して宿泊するホテルにおいて、県下女性部会の方々と自己紹介を交えながら交流を深めました。

翌日、ホテルを出発し大須観音での参拝後、名古屋科学館にてプラネタリウムを見学、満天の星空に星座の説明を聞き宇宙の広大さを感じました。

午後からは、文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸)を見学、メナード美術館で幅広い芸術にふれたひと時でした。帰りの道中は猛吹雪に遭遇しましたが、無事帰路につくことが出来ました。私は今回初めて女性フォーラムに参加しましたが、楽しく充実した二日間を過ごすことができました。大変お世話になりました。

日新建興株式会社 岡崎節子様 記

 

全国女性フォーラム「群馬大会」
平成24年4月12日(木)~13日
法人会全国女性フォーラム群馬大会に参加して4月12日、バスにて朝6時砺波駅を出発、黒部インターで最後の会員さんが乗り込まれ総勢37名にて前橋市の会場に向かいました。開場周辺の利根川沿の素晴らしい満開の桜に迎えられ、富山より一足早いお花見にまず感激しました。皆さんが会場に揃われるまでの間、結成47年という平均年齢の高そうなマンドリンクラブの素敵な演奏を聴かせていただき、全国から集まった1900名の女性部会員が着席したところで大会が始まりました。
第一部では地元の脳神経外科病院の理事長で、「桂前治」という落語家名をお持ちの中島英雄先生が『笑いと健康』と題し、笑うことで血糖値や中性脂肪値が下がり血行が良くなるなど興味深々のお話をされ、その後はお得意の落語で楽しませていただきました。
第二部の記念式典では、我が富山県の梅田ひろ美女連協会長も全法連女連協副会長席にお似合いの和服姿で着席されました。式半ばに宮城県会長の挨拶もあり、奇しくも昨年は宮城県での開催のはずが、大会に向けての最終打合せや点検が終わり解散直後にあの地震が発生したそうです。ちょうど会場のドームの天井の高さが30メートルだったのですが、この高さの津波が押し寄せてきたとお話された時は、天井を仰ぎ身のすくむ思いでした。震災時には全法連から迅速なご支援を戴き心から感謝しておりますと涙ながらにおっしゃると同時に、
前方中央に控えていらした宮城県の会員の方が一斉に立ち上がられ、会場すべての方向に頭を下げられ感謝の意を表されました。第三部の懇親会では、一週間前に富山のチンドンコンクールで優勝されたチンドンマンの賑々しいオープニングで幕開けとなりました。 その夜は伊香保温泉に泊まり、次の日は『竹久夢二記念館』『富岡製糸場』の見学、軽井沢の散策を楽しんで帰路につきました。 今大会は私にとっても感動の多い大会となりました。

八尾デンタルサービス有限会社会社 吉田 雅江 記

 

全国女性フォーラム「岡山大会」
平成22年4月8日(木)
法人会全国女性フォーラム岡山大会に出席して岡山シンフォニーホールにて開催され、会長他25名が参加し、全国では1600人の参加がありました。第1部では、昭和37年岡山国体を記念し創設された青少年の健全育成と地域音楽文化向上を目的に法人化された桃太郎少年合唱団による合唱を聞きました。

その後、女優倍賞千恵子さんの講演『歌うこと、演じること、そして生きること』負けん気で努力をして60年松竹音楽舞踊学校を主席で卒業、松竹歌劇団に入団し、映画『男はつらいよ』のさくら役を長きに演じ代表される庶民派女優又歌手としても有名です。

思ったこと感じたこと下町 の太陽の歌を歌い、コンサートや映画の話を楽しく自分のメッセージを入れて、お客さんとキャッチボールをしながら話をする不思議な力を持っている女優だと思いました。声を出すときは背筋を伸ばして気合を入れてしゃべるとよい声が出るそうです、今は幸せだから女として生まれてよかったと思うと最後に歌を歌って終わりました。

第2部の式典で、主催者会長飯田幸子さんの挨拶・梅田副会長スローガンの唱和があり、スローガン『なかまを増やし社会に貢献しよう桃太郎のように元気に前向きに』との挨拶がありました。積極的に租税教育に取り組んでいる様子がはっきりわかりました。

第3部はホテルグランヴィア岡山にてウェルカムイベント六ツ森ケイ子バンド・琴・電子ピアノ・笛による演奏を聴きバイキングによるごちそうをいただきました。岡山県知事石井正弘氏の歓迎挨拶の中で、岡山弁で『おいでんせえ岡山』女性ならではの細かい力添えをお願いしたいと言う事、地域活性化のために岡山にお金を落としていって下さいと話されました。(買物たくさんしてくださいという意味)

岡山市長高谷茂男氏は法人会出身で財政を立ち直すため、市職員採用凍結3年間やり50億円の予算節約をしたこと、7000億借金の返済に努力したこと、地方から日本を変えないとダメになる、皆さんと一緒に日本を買えていきましょうと力説されました。1日目の大会前に、3百年の歴史が築く後楽園へ江戸時代を代表する大名庭園へ行き、広い芝生や池・築山・茶室が円路や水路で結ばれ歩きながら移り変わる景色を眺めることができる回遊式庭園で桜も満開でした。2日目は竹久夢二美術館を見学し、開館25周年記念と、夢二生誕125年を記念し、アメリカやヨーロッパでの作品が展示されていました。倉敷市美観地区・大原美術館(アイビースクエアー見学)、は倉敷を基盤に幅広く活躍した事業家大原孫三郎が友人画家児島虎次郎の美術に対する真摯な姿勢を高く評価しヨーロッパの美術作品を選びとる作業に熱中しエルグレコ・ゴーキャン・モネ・マティス等選び倉敷にもたらした民間総合美術館として世界に知られるようになりました。大変きれいな倉敷の町並みのアイビースクウェアで昼食をいただき岡山総社日本三大稲荷神社にて全員お祓いをしていただきご利益を受けてまいりました。

倉敷市美観地区・大原美術館(アイビースクエアー見学)へは機会があればもう一度ゆっくり行ってみたいと思いました。

株式会社富山県義肢製作所 森田 悦子

 

全国女性フォーラム「石川大会」 平成21年4月16日(木)
法人会全国女性フォーラム石川大会に出席して歴史と文化の香り豊かなお隣、金沢での全国大会はとても魅力あるものでした。石川県立音楽堂コンサートホールは、広い空間と側面の木の壁が落ち着きを感じさせ、ゆったりとした客席は今からはじまる式典を待つにふさわしい会場でした。

大会委員長の「今、私たちは行動する。未来を担う子供達の為に。」力強い言葉が会場いっぱいに流れ、県知事、市長両氏のユーモアあふれるスピーチにも感銘を受けました。

和倉温泉、加賀屋の社長である小田禎彦氏のご講演は、日本一の温泉旅行の座を二十九年間の永きに渡り守り続けてこられた数の並々ならぬ苦労のお話は、今も心に残っています。

創始の精神からはじまり、今日に至るサービスに対する考えを、社員教育を通して実践されています。

「陰日向なく人に接し、当たり前のことを当たり前に行い、おもてなしの心を持って、笑顔で気働き」

商売の鉄則として語られる氏の姿が、大きなスクリーンに写し出され、柔和なお顔の中に厳しい表情が伺えたのが印象的です。観光産業については、都会の「富」を地方へ分散させることで、交流人口を増やし、地方を豊かにする。その土地らしいオリジナリティなまちづくり、店づくりを行う必要性、今後は海外からの観光客を誘致し、プロとして、訓練されたサービスをお客様に味わっていただき、感激と満足感を感じてお帰りいただく。尽きることなく話される小田氏でした。今回のフォーラムに参加して「商」の根本を教えてもらいました。ありがとうございました。

有限会社竹林堂本舗 山崎佐和子 記

 

全国女性フォーラム「東京大会」 平成20年4月10日(木)
法人会全国女性フォーラム東京大会に出席して4月10日早朝、富山法人会女性部会員10名は全国女性フォーラム東京大会に向いしました。車窓から眺める日本海は小雨に煙り春まだ浅く、一種独特な北陸色を呈し、越後湯沢では残雪の中を走り、電車ならではの旅情を楽しませてもらいました。東京に降り立ち、やはり東京、パワーが体にみなぎるのを感じました。今日はしっかり学ぼうと心新たに歩き始めました。出席会員1,800名が集うプリンスホテル新高輪の会場はとても華やかで活気にあふれ、さすが法人会女性部と感じました。
私は事例発表、第一分科会「租税教育」に出席。東法連の5つの各単位会より、取り組み状況がプロジェクター等を併用してわかりよく発表されました。①租税教育・親子租税教室・税金ジュニアスクール・すくすくスクール

②税金作文スピーチコンテスト

③各種イベントでの「租税資料の配布」

④税金教室講師養成研修

⑤なかまFAX音楽コンクール

株式会社藤井産業 藤井とし子 記

「第2分科会(環境問題)を聴講して」

第2分科会・CO2削減について、各方面女性部会の皆様による取り組み事例の発表や、環境ジャーナリストとして著名な枝廣淳子氏のご講演を拝聴しました。ここ数年、環境問題が
大きくクローズアップされるとおり、現在の地球環境が、いかに危機的状況にあるかということをお話いただきました。また今大会フォーラム総会での石原都知事によるご講演では、先ずは、地球温暖化が始まってしまったことに伴う海面上昇や農業の影響、水不足や感染症の危険、そして化石燃料に依存した経済や社会が継続することによる様々な悪循環が加速度的に進行してしまう現実・・・とても恐ろしい話でした。私自身、普段から環境側面に関わる仕事を生業としており環境については日々、関心を持っております。また、家庭においても、化石燃料の各産出国で油田が自噴しておらず枯渇状態にある現状を鑑み、エネルギーの大切さについてや、日本海(東海)の地形上、豊かな漁場であるにも関わらず、汚染環境が進行していることなどを話し合ったりしています。

では、私たちに一体が何ができ、何をすべきか、枝廣氏が本講演にてお話くださったことを基に私なりに考えてみました。

環境への取り組みで重要なのは、個人の意識改革やモチベーションアップ、企業においては社会的責任と責務を環境面でも果たしていくこと。その意識は一人ひとりから家庭、そして企業へと繋がり、それらが社会的意識となって世界へ広がっていくでしょう。この大きな流れが確固たるものであれば、必ず未来は変えられます。自然は簡単には元には戻りません。だからこそ「今」を生きる私たち皆が力を合わせて取り組むことの大切さを再認識した一日でした。ありがとうございました。

イシモト環境資源開発株式会社 石本 由紀子 記

記念講演「私の人生ア・ラ・カルト」 講師 岸 恵子 氏

フランス人の会話にはユーモアが溢れている。スーパーのレジで老婦人との出会いと会話について。サンルイ島でスピード違反したとき、取締役のお巡りさんから心温まる花束をもらっての話。フランスで人生初めて味わった差別(人種)の話等々、これらの問題に対する岸さんの対処の仕方は、スマートで知的センスに溢れ、爽やかにさえ感じられました。

来年の開催地金沢、どんな勉強会や出会いが待っているでしょう。楽しい夢を描きながら全国女性フォーラム東京大会の報告とさせていただきます。

株式会社藤井産業 藤井とし子 記

 

全国女性フォーラム「熊本大会」 平成19年4月5日(木)
法人会全国女性フォーラム熊本大会に出席して遠慮がちな春の訪れでしたが、まちがいなく梅の花も咲き情緒あふれる美しい熊本で、第2回法人会全国大会が開催されました。企業経営にかかわる女性が集う「法人会全国女性フォーラム」に全国の法人会から1400人が参加。会場は女性たちのパワーで熱気に包まれていました。式典に先たち、スペシャルオリンピックスに参加して銀メダル獲得に導くまでの感動的なお話しに目頭が熱くなりました。現在は知的障害(アスリート)と園芸療法の取組みをされ熊本の豊かな自然を生かして地域の人達と能力、技術、友情を分かち合い、多くの人たちに元気になってもらいたいと話されました。
式典では大島会長が税の啓発に積極的な役割を果たしていると挨拶した後、小中学生を対象に税金クイズの大会の開催や、子供たちとの菊池川清掃などの事例発表が紹介され、引き続いて「女性の感性と行動力が求められている。研修や交流を通じて、女性部会の輪を広げたい」と大会宣言をされた。今、時代は急速な女子高齢化です。的確に捉え未来を洞察するビジョンには感性豊かな女性の力が問われるのだと思いました。

大浦ビジネスマシン株式会社 大浦和子 記